“人連”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にんづれ80.0%
にんづ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しなは三人連にんづれ東隣ひがしどなり風呂ふろもらひにつた。東隣ひがしどなりといふのはおほきな一構ひとかまへ蔚然うつぜんたるもりつゝまれてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「本当にいの?」と美禰子がさい声で聞いた。向ふから二三人連にんづれの観覧者がる。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
人連にんづれになったもの、三人連にんづれのもの、また、二人ふたり、四にんというふうに、いずれも、ぞうりをはいたり、また、はだしになったりして、わずかばかりの荷物にもつって、おとこも、おんな
子供と馬の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)