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人連
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にんづれ
ふりがな文庫
“
人連
(
にんづれ
)” の例文
お
品
(
しな
)
は三
人連
(
にんづれ
)
で
東隣
(
ひがしどなり
)
へ
風呂
(
ふろ
)
を
貰
(
もら
)
ひに
行
(
い
)
つた。
東隣
(
ひがしどなり
)
といふのは
大
(
おほ
)
きな
一構
(
ひとかまへ
)
で
蔚然
(
うつぜん
)
たる
森
(
もり
)
に
包
(
つゝ
)
まれて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「本当に
宜
(
い
)
いの?」と美禰子が
小
(
ち
)
さい声で聞いた。向ふから二三
人連
(
にんづれ
)
の観覧者が
来
(
く
)
る。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
聲をかけられたのは、三
人連
(
にんづれ
)
の女である。
孰
(
いづれ
)
も
縞
(
しま
)
か
無地
(
むぢ
)
かの
吾妻
(
アヅマコート
)
に、紺か
澁蛇
(
しぶじや
)
の
目
(
め
)
かの傘を
翳
(
さ
)
して、
飾
(
めか
)
し込んでゐるが、聲には氣もつかず、何やら笑ひさゞめきながら通過ぎやうとする。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
望蜀生
(
ぼうしよくせい
)
が
完全
(
くわんぜん
)
なる
土器
(
どき
)
の
蓋
(
ふた
)
を
掘出
(
ほりだ
)
して
來
(
き
)
たので、
急
(
きふ
)
に
行
(
ゆ
)
きたい
氣
(
き
)
に
成
(
な
)
り、三十六
年
(
ねん
)
十二
月
(
ぐわつ
)
十四
日
(
か
)
に、
幻花翁
(
げんくわおう
)
、
望蜀生
(
ぼうしよくせい
)
、
玄川子
(
げんせんし
)
との四
人連
(
にんづれ
)
、
品川
(
しながは
)
から
汽車
(
きしや
)
で
鶴見
(
つるみ
)
、それから一
里弱
(
りじやく
)
、
下末吉村
(
しもすゑよしむら
)
へと
行
(
い
)
つた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“人”で始まる語句
人
人間
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