“澁蛇”の読み方と例文
新字:渋蛇
読み方割合
しぶじや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聲をかけられたのは、三人連(にんづれ)の女である。孰(いづれ)も縞(しま)か無地(むぢ)かの吾妻(アヅマコート)に、紺か澁蛇(しぶじや)の目(め)かの傘を翳(さ)して、飾(めか)し込んでゐるが、聲には氣もつかず、何やら笑ひさゞめきながら通過ぎやうとする。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)