“東隣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひがしどなり60.0%
ひがし20.0%
ひがしとなり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして東隣ひがしどなりからりてござが五六まいかれた。それから土地とち習慣しふくわん勘次かんじきよめてやつたおしな死體したいは一さい近所きんじよまかせた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
健は家にいるとき、東隣ひがしの漁師のおっさんと仲よしで、毎日のように魚をたべつけているので一人でむしった。左の指でおさえては、握り箸をあやつってじょうずにはさんだ。
大根の葉 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
卯平うへい時々とき/″\東隣ひがしとなりもんをもくゞつた。主人夫婦しゆじんふうふ丈夫ぢやうぶだといつてもやつれた卯平うへいるとあはれになつて
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)