“東路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あずまじ63.6%
あづまぢ22.7%
アヅマヂ13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「『東路あずまじに、ありというなる逃げ水の、にげかくれても、世を過ごすかな』俊頼卿のこの和歌から、暗示を得て源内は設計したそうじゃの」
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
道のはてなる(東路あづまぢの道のはてなる常陸帯ひたちおびのかごとばかりも逢はんとぞ思ふ)
源氏物語:30 藤袴 (新字新仮名) / 紫式部(著)
時々鹿島・香取の東路アヅマヂのはてにある舊社モトヤシロの祭りまで、此方で勤めねばならぬ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)