“蓙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ござ91.8%
むしろ6.1%
ニキノ2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして東隣ひがしどなりからりてござが五六まいかれた。それから土地とち習慣しふくわん勘次かんじきよめてやつたおしな死體したいは一さい近所きんじよまかせた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そのとき、寝床の下のむしろの上に、ポツンと赤黒い血の痕がついているのを発見して、彼は驚愕を二倍にした。
棺桶の花嫁 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして地面にはござが敷いてありますがお客があると取って置きのニキノを出してすすめます。お客用のだからと云っても、矢張り黒く煤けていました。