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荒蓙
ふりがな文庫
“荒蓙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あらござ
50.0%
あらむしろ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらござ
(逆引き)
湯から出て、浴槽から
直
(
す
)
ぐ
荒蓙
(
あらござ
)
を敷いた二階へ昇る。戸もなく、荒板の
儘
(
まま
)
だ。四人は蓙の上へ裸形のまま休んでいると、上り口の方から、髪を無雑作に束ねた女の顔が出て
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
荒蓙(あらござ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あらむしろ
(逆引き)
「
面倒
(
めんどう
)
じゃ!
痩
(
やせ
)
浪人を
荒蓙
(
あらむしろ
)
へのせて水の用意ッ」阿波守が呼ばわると、「はっ」と庭先にいた天堂一角や番士たち、あわただしく働いて、瞬間に
成敗
(
せいばい
)
すべき死の座を作る。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荒蓙(あらむしろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
蓙
漢検1級
部首:⾋
13画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
“荒蓙”のふりがなが多い著者
吉江喬松
吉川英治