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あらむしろ
ふりがな文庫
“あらむしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒筵
43.9%
荒莚
24.4%
荒蓆
14.6%
新筵
9.8%
新莚
4.9%
荒蓙
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒筵
(逆引き)
荒筵
(
あらむしろ
)
でもあることか、死骸を包んだのは真新しい備後表、縛った縄は、荷造り用のたくましい麻縄です。
銭形平次捕物控:078 十手の道
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あらむしろ(荒筵)の例文をもっと
(18作品)
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荒莚
(逆引き)
更に
雪明
(
ゆきあか
)
りで
透
(
すか
)
して
視
(
み
)
ると、土間の隅には二三枚の
荒莚
(
あらむしろ
)
が積み重ねてあったので、お葉は
之
(
これ
)
を
持出
(
もちだ
)
して
先
(
ま
)
ず
框
(
かまち
)
の上に敷いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あらむしろ(荒莚)の例文をもっと
(10作品)
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荒蓆
(逆引き)
それと向かい合った道側の雑草の上に、
荒蓆
(
あらむしろ
)
が一枚敷いてあります。その上に彼は父親と二人でしゃがみました。
土下座
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
あらむしろ(荒蓆)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
新筵
(逆引き)
延喜式
(
えんぎしき
)
の古式にのっとって、前の年の寒のうちに屋敷の空地の清浄な地に、深さ二丈ばかりの大穴を掘り、そこに
新筵
(
あらむしろ
)
を敷いて雪をつめた桐の大箱をおさめる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あらむしろ(新筵)の例文をもっと
(4作品)
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新莚
(逆引き)
するとそこに、思いがけなくも信長自身が、近習たちと共に、
新莚
(
あらむしろ
)
の上に立ちはだかっていて
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらむしろ(新莚)の例文をもっと
(2作品)
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荒蓙
(逆引き)
「
面倒
(
めんどう
)
じゃ!
痩
(
やせ
)
浪人を
荒蓙
(
あらむしろ
)
へのせて水の用意ッ」阿波守が呼ばわると、「はっ」と庭先にいた天堂一角や番士たち、あわただしく働いて、瞬間に
成敗
(
せいばい
)
すべき死の座を作る。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらむしろ(荒蓙)の例文をもっと
(1作品)
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あらござ