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新筵
ふりがな文庫
“新筵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あらむしろ
80.0%
にいむしろ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらむしろ
(逆引き)
しごきで結わえたままの身体を
新筵
(
あらむしろ
)
の上に寝かされて、
犇
(
ひし
)
と左右から寄り添いながら、男女共にその顔は、何の苦しみもなく少しのもがいたあとも見せず
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
延喜式
(
えんぎしき
)
の古式にのっとって、前の年の寒のうちに屋敷の空地の清浄な地に、深さ二丈ばかりの大穴を掘り、そこに
新筵
(
あらむしろ
)
を敷いて雪をつめた桐の大箱をおさめる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
新筵(あらむしろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
にいむしろ
(逆引き)
ごんごろ
鐘
(
がね
)
はひとまず
鐘楼
(
しゅろう
)
の
下
(
した
)
に
新筵
(
にいむしろ
)
をしいて、そこにおろされた。いつも
下
(
した
)
からばかり
見
(
み
)
ていた
鐘
(
かね
)
が、こうして
横
(
よこ
)
から
見
(
み
)
られるようになると、
何
(
なに
)
か
別
(
べつ
)
のもののような
変
(
へん
)
な
感
(
かん
)
じがした。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
新筵(にいむしろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
筵
漢検1級
部首:⽵
13画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
新手
新橋
新羅
新宿
新道
新田
新嘉坡
“新筵”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
泉鏡花
久生十蘭
新美南吉