“五人連”の読み方と例文
読み方割合
ごにんづれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この泊り客は五人連ごにんづれ一間ひとま這入はいっていた。そのうちの一番年嵩としかさに見える三十代の男に、その妻君と娘を合せるとすでに三人になる。妻君はひんのいい静かな女であった。子供はなおさらおとなしかった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)