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二重外套
ふりがな文庫
“二重外套”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にじゆうまわし
33.3%
にじゆうがいとう
33.3%
ふたへぐわいたう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にじゆうまわし
(逆引き)
胡麻塩羅紗
(
ごましほらしや
)
の地厚なる
二重外套
(
にじゆうまわし
)
を
絡
(
まと
)
へる
魁肥
(
かいひ
)
の老紳士は
悠然
(
ゆうぜん
)
として
入来
(
いりきた
)
りしが、内の
光景
(
ありさま
)
を見ると
斉
(
ひとし
)
く胸悪き色はつとその
面
(
おもて
)
に
出
(
い
)
でぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
二重外套(にじゆうまわし)の例文をもっと
(1作品)
見る
にじゆうがいとう
(逆引き)
車夫のかく答へし後は
語
(
ことば
)
絶えて、車は
驀直
(
ましぐら
)
に走れり、紳士は
二重外套
(
にじゆうがいとう
)
の
袖
(
そで
)
を
犇
(
ひし
)
と
掻合
(
かきあは
)
せて、
獺
(
かはうそ
)
の
衿皮
(
えりかは
)
の内に耳より深く
面
(
おもて
)
を
埋
(
うづ
)
めたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
二重外套(にじゆうがいとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたへぐわいたう
(逆引き)
二個の黒影——
二重外套
(
ふたへぐわいたう
)
と
吾妻
(
あづま
)
コウト——は石像の如くして銀座の
方
(
かた
)
へ、立ち去れり、チヨツと舌打ちつゝ元の車台へ腰を下ろしたる車夫
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
二重外套(ふたへぐわいたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
套
漢検準1級
部首:⼤
10画
“二重”で始まる語句
二重
二重瞼
二重廻
二重三重
二重眼瞼
二重顎
二重頤
二重腮
二重扉
二重唱
検索の候補
外套
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外套室
長外套
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毛皮外套
“二重外套”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
木下尚江