“二重扉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にじゅうとびら50.0%
にじゅうドア50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切り石のゆかと、一つのたたみ寝台と、鉄格子てつごうしをはめた一つの軒窓と、一つの鉄の二重扉にじゅうとびらとでできていて、地牢と呼ばれていた。
重い二重扉にじゅうドアがピタリとじられ、四人の乗組員は、それぞれ部署についた。蜂谷学士は、ロケットの一番頭にちかい司令席につき六つの映写幕を持ったテレビジョン機の中をのぞきこんだ。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)