“二重奏”の読み方と例文
読み方割合
デュエット100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人だけの連吟はもちろん二重奏デュエットであるが、場合によっては一方が独奏で他方は伴奏のような感じを与えるものさえもないではない。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
私たちの生活のうちにはいろいろな愛すべき二重奏デュエットがありますけれども、そういう花飾りのような一つ一つの諧調を浮かせつつ流れるものは、耳を傾けつくして、なおつきない脈動のつよい流れです。