“東国”のいろいろな読み方と例文
旧字:東國
読み方 | 割合 |
---|---|
あずま | 57.1% |
とうごく | 42.9% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“東国”の意味
“東国”の解説
東国(あづまのくに)とは、近代以前の日本における地理概念の一つ"kb-MyPedia_東国"。「アヅマ」および「アヅマノクニ」はサツマと対になる言葉で、ツマには端という意味があり、大和王権から見て端・辺境・辺鄙な土地のことを指す。辺境の異民族への王化政策の過程で発生した語とされる。上古から用いられてきた大和言葉(和語)と考えられ、「アヅマノクニ」は「アヅマ(※そういう名の特定地域)が所在する土地」、もしくは「東の国」「東方(東の方)の土地"kb日国辞_東国"」などを意味した。特定地域を指さない「アヅマ」は、縄文時代から弥生時代にかけての時代の文化圏としての東日本(当時の西日本と対比される東日本) とほぼ一致する越後国・信濃国・三河国以東の地域を指すことが多い"kb_あづま"。また飛鳥時代以降では、美濃国・信濃国・遠江国の東側からエミシ世界との境界まで、ヒナとエミシ世界の間がアヅマの領域であるとされる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)