“匡人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうじん50.0%
きょうひと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天の未だ斯の文を喪さざらんとするとき、匡人きょうじんそれ予を如何せん。(子罕、五)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
きょうの地で暴民に囲まれた時昂然こうぜんとして孔子の言った「天のいまだ斯文しぶんほろぼさざるや匡人きょうひとそれわれをいかんせんや」が、今は子路にも実に良くわかって来た。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)