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くわいちう
ふりがな文庫
“くわいちう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懷中
73.3%
懐中
26.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懷中
(逆引き)
「まだございます、——菊次郎樣は、五百兩の大金を持出したことは判つて居りますが、舟にも、橋場近い川底にも、兩國近くにも、菊次郎樣の
懷中
(
くわいちう
)
にもなかつたさうでございます」
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
塗付
(
ぬりつけ
)
んとするならんイヤ
不屆
(
ふとゞき
)
なる女めと
眼付
(
ねめつけ
)
るにお專は少しも
騷
(
さわ
)
がず彌々爭ひ給はゞ外に見せる
物
(
もの
)
ありと
懷中
(
くわいちう
)
より一通の文を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くわいちう(懷中)の例文をもっと
(11作品)
見る
懐中
(逆引き)
始のほどは
高利
(
かうり
)
の金を貸し付けて
暴利
(
ぼうり
)
を
貪
(
むさぼ
)
り、
作事
(
こしらへごと
)
を
構
(
かま
)
へて他を
陥
(
おとしい
)
れ、出ては
訴訟沙汰
(
そしようさた
)
、
入
(
い
)
ツては
俗事談判
(
ぞくじだんはん
)
の
絶
(
た
)
ゆる間も無き中に立ツて、
頑
(
ぐわん
)
として、たゞ其の
懐中
(
くわいちう
)
を
肥
(
こや
)
すことのみ
汲々
(
きふ/\
)
としてゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
あなたの
懐中
(
くわいちう
)
にある小さな詩集を見せてください
春の詩集
(新字旧仮名)
/
河井酔茗
(著)
くわいちう(懐中)の例文をもっと
(4作品)
見る
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