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散薬
ふりがな文庫
“散薬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
散藥
読み方
割合
さんやく
66.7%
こぐすり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんやく
(逆引き)
長官は、卓子のうえに広げられた
散薬
(
さんやく
)
の紙包ほどのものを指さす。その紙のうえには、なんだかくろずんだ粉が、ほんの少量、ほこりのようにのっていた。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
枕元の朱塗の盆に
散薬
(
さんやく
)
の袋と洋杯が
載
(
の
)
っていて、その
洋杯
(
コップ
)
の水が半分残っているところも朝と同じであった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
散薬(さんやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
こぐすり
(逆引き)
一寸
(
ちょっと
)
紙入
(
かみいれ
)
の中にもお
丸薬
(
がんやく
)
か
散薬
(
こぐすり
)
でも
這入
(
はい
)
っていますが、此の志丈の紙入の中には手品の種や
百眼
(
ひゃくまなこ
)
などが入れてある位なものでございます。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
散薬(こぐすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“散薬”の意味
《名詞》
粉末状になっている薬剤。粉薬。散剤。
(出典:Wiktionary)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“散”で始まる語句
散
散々
散歩
散乱
散髪
散佚
散切
散財
散在
散策
検索の候補
散瞳薬
“散薬”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石
海野十三