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こぐすり
ふりがな文庫
“こぐすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粉薬
76.9%
粉藥
15.4%
散薬
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粉薬
(逆引き)
細い
小路
(
こうじ
)
を突き抜けると、支那町の真中へ出た。妙な
臭
(
におい
)
がする。
先刻
(
さっき
)
から胸が痛むのでポッケットから、
粉薬
(
こぐすり
)
を出して飲もうとするがあいにく水がない。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こぐすり(粉薬)の例文をもっと
(10作品)
見る
粉藥
(逆引き)
齒痛
(
しつう
)
が
自
(
おのづ
)
から
治
(
をさ
)
まつたので、
秋
(
あき
)
に
襲
(
おそ
)
はれる
樣
(
やう
)
な
寒
(
さむ
)
い
氣分
(
きぶん
)
は、
少
(
すこ
)
し
輕
(
かる
)
くなつたけれども、やがて
御米
(
およね
)
が
隱袋
(
ぽつけつと
)
から
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
して
來
(
き
)
た
粉藥
(
こぐすり
)
を、
温
(
ぬる
)
ま
湯
(
ゆ
)
に
溶
(
と
)
いて
貰
(
もら
)
つて、しきりに
含嗽
(
うがひ
)
を
始
(
はじ
)
めた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こぐすり(粉藥)の例文をもっと
(2作品)
見る
散薬
(逆引き)
一寸
(
ちょっと
)
紙入
(
かみいれ
)
の中にもお
丸薬
(
がんやく
)
か
散薬
(
こぐすり
)
でも
這入
(
はい
)
っていますが、此の志丈の紙入の中には手品の種や
百眼
(
ひゃくまなこ
)
などが入れてある位なものでございます。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こぐすり(散薬)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こぐすり”の意味
《名詞》
粉末状になっている薬剤。散薬。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
さんやく
こなぐすり