“紙燭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ししょく62.8%
しそく32.6%
ししよく2.3%
てとぼし2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦いを予感して、寺内ふかくんでいた僧は、やがて紙燭を持って出て来た。そして山門をあけるや否、どこかへ隠れてしまった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ここだろうと、いい加減に見当をつけて、ごご免と二返ばかり云うと、から五十ぐらいな年寄が古風な紙燭をつけて、出て来た。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
萬治三年は正月から大火があつて、湯島から小網町まで燒き拂ひ、二月は人心不安の爲將軍日光社參延引を令し、六月には大阪に雷震、火藥庫が爆發し、到頭江戸町家の二階で紙燭油火