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とりあつかい
ふりがな文庫
“
取扱
(
とりあつかい
)” の例文
「蝶さん、
奢
(
おご
)
らせますよ。」と帳場から呼んだのは女房である。この待合はその座敷、その器物、その
取扱
(
とりあつかい
)
、何につけても結構なものではない。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
俄
(
にわ
)
かに
山巓
(
さんてん
)
の観測所に閉居するに至らば、あるいは予よりも
先
(
さ
)
きに倒るることなきを
保
(
ほ
)
せず、
殊
(
こと
)
に幾分測器の
取扱
(
とりあつかい
)
位は、心得あるを要するがゆえに、
遂
(
つい
)
にこれを伴わざるに決したり。
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
テンピノ
取扱
(
とりあつかい
)
秋 第二百五十五
珈琲
(
こーひー
)
ケーキ
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
扱
常用漢字
中学
部首:⼿
6画
“取扱”で始まる語句
取扱い