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呵責
ふりがな文庫
“呵責”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしゃく
76.2%
かしやく
14.9%
さいな
5.9%
かせき
2.0%
いた
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしゃく
(逆引き)
ましてそれを、(そうであろう)を(そうであった)にして、
鵜呑
(
うの
)
みにしてしまって、
冷罵
(
れいば
)
するのはあまりの
呵責
(
かしゃく
)
ではあるまいか。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
呵責(かしゃく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かしやく
(逆引き)
彼はそれを見る度見る度に針を呑むやうな
呵責
(
かしやく
)
の哀しみを繰返す許りであつた。身を切られるやうな思ひから、時には見ないで
反古
(
ほご
)
にした。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
呵責(かしやく)の例文をもっと
(15作品)
見る
さいな
(逆引き)
夫婦となれば、その心情は一層不思議で、日頃自分を
呵責
(
さいな
)
むばかり、
優
(
やさ
)
しい言葉一つかけてくれぬ自堕落の亭主を、心から愛する世話女房が、あちこちに発見される。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
呵責(さいな)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
かせき
(逆引き)
故障続出して、心痛常に絶ゆることなかりし、かかる
有様
(
ありさま
)
なれば残余の人夫に対しては、あるいは
呵責
(
かせき
)
し、あるいは
慰撫
(
いぶ
)
し、
随
(
したがっ
)
て勢い賃金を増すにあらざれば
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
呵責(かせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
いた
(逆引き)
お前がそういつて剛情を張つておいでのところを見ると、
何
(
ど
)
うしてもあたしが
彼家
(
あすこ
)
へ
嫁入
(
いつ
)
たのを根にもつて、あたしを
呵責
(
いた
)
めて泣かして、笑つてくれやうと思つておいでなのにちがひない。
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
呵責(いた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“呵責”の意味
《名詞》
呵責(かしゃく)
厳しく責めること。責め苛むこと。
(出典:Wiktionary)
呵
漢検1級
部首:⼝
8画
責
常用漢字
小5
部首:⾙
11画
“呵”で始まる語句
呵々
呵
呵成
呵々大笑
呵嘖
呵然
呵殿
呵呀
呵氣
呵梨勒果
検索の候補
罵詈呵責
“呵責”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
倉田百三
作者不詳
小栗虫太郎
清水紫琴
橘外男
ワシントン・アーヴィング
井上円了
江見水蔭
パウル・トーマス・マン