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呵成
ふりがな文庫
“呵成”の読み方と例文
読み方
割合
かせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせい
(逆引き)
「
折柄
(
おりから
)
時分どきでござろう——」と、戸田老人は陽を仰いだ、「このあたりで昼食をしたため、あとは
即
(
すなわ
)
ち一気
呵成
(
かせい
)
とまいろうか」
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
此歌萬葉時代に流行せる一氣
呵成
(
かせい
)
の調にて少しも野卑なる處は無く字句もしまり居り候へども全體の上より見れば上三句は
贅物
(
ぜいぶつ
)
に屬し候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
其代り
筆
(
ふで
)
が
些
(
ちつ
)
とも滞つてゐない。殆んど一気
呵成
(
かせい
)
に
仕上
(
しあげ
)
た趣がある。
絵
(
ゑ
)
の
具
(
ぐ
)
の
下
(
した
)
に鉛筆の輪廓が
明
(
あき
)
らかに
透
(
す
)
いて見えるのでも、洒落な
画
(
ぐわ
)
風がわかる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
呵成(かせい)の例文をもっと
(15作品)
見る
呵
漢検1級
部首:⼝
8画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
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呵責
呵々
呵
呵々大笑
呵嘖
呵然
呵殿
呵呀
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