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呵々大笑
ふりがな文庫
“呵々大笑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かかたいしょう
87.5%
かゝたいせう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かかたいしょう
(逆引き)
牛島の梵雲庵に病んでいよいよ最後の息を引取ろうとするや、
呵々大笑
(
かかたいしょう
)
して
口吟
(
くちずさ
)
んで
曰
(
いわ
)
く、「今まではさまざまの事して見たが、死んで見るのはこれが初めて」
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
金博士は、送受話器のスイッチをぴちんと切ると、髭をふるわせて
呵々大笑
(
かかたいしょう
)
した。そして
独言
(
ひとりごと
)
をいった。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
呵々大笑(かかたいしょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
かゝたいせう
(逆引き)
「
老女
(
としより
)
の方が実は
怖
(
こは
)
いのサ」と、松島の
呵々大笑
(
かゝたいせう
)
して盃を挙ぐるを、「まア、お口のお悪いことねエ」とお熊も笑ひつ「何卒松島さんお盃はお隣へ——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
揶揄
(
やゆ
)
一番、全顔を口にして
呵々大笑
(
かゝたいせう
)
するものは
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
呵々大笑(かゝたいせう)の例文をもっと
(1作品)
見る
呵
漢検1級
部首:⼝
8画
々
3画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“呵々”で始まる語句
呵々
検索の候補
大笑
大啖呵
大呵
大笑面
大声高笑
大脇自笑
破顔大笑
“呵々大笑”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
木下尚江
内田魯庵
林不忘
佐々木邦
吉川英治
海野十三