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呵嘖
ふりがな文庫
“呵嘖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしゃく
75.0%
かせき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしゃく
(逆引き)
されども不良の子に
窘
(
くる
)
しめらるるの苦痛は、地獄の
呵嘖
(
かしゃく
)
よりも苦しくして、
然
(
しか
)
も生前現在の身を以てこの呵嘖に当たらざるを得ず。
教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
むかし娘がいたが、父母に知らせず
窃
(
ひそ
)
かに一人の青年に接した。青年は父母の
呵嘖
(
かしゃく
)
を恐れて、
稍
(
やや
)
猶予のいろが見えた時に、娘が此歌を作って青年に与えたという伝説がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
呵嘖(かしゃく)の例文をもっと
(3作品)
見る
かせき
(逆引き)
彼が世に存せし
間
(
あいだ
)
余は彼の愛に慣れ、時には不興を以て彼の微笑に報い、彼の真意を解せずして彼の余に対する苦慮を増加し、時には彼を
呵嘖
(
かせき
)
し
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
呵嘖(かせき)の例文をもっと
(1作品)
見る
呵
漢検1級
部首:⼝
8画
嘖
漢検1級
部首:⼝
14画
“呵”で始まる語句
呵責
呵々
呵
呵成
呵々大笑
呵然
呵殿
呵呀
呵氣
呵梨勒果
“呵嘖”のふりがなが多い著者
内村鑑三
福沢諭吉
斎藤茂吉
和辻哲郎