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かしゃく
ふりがな文庫
“かしゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仮借
36.0%
呵責
32.2%
苛責
27.6%
呵嘖
1.3%
禾尺
0.8%
仮藉
0.8%
掛錫
0.8%
仮釈
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮借
(逆引き)
だが、それは安穏で無事な生活の中にいて、現実の
仮借
(
かしゃく
)
なさを知らないからにすぎない。かれらのすぐ隣りにはべつの生活がある。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かしゃく(仮借)の例文をもっと
(50作品+)
見る
呵責
(逆引き)
このもの
凄
(
すご
)
い
虞
(
おそ
)
れが昼も夜も私を悩ました。昼はそのもの思いの
呵責
(
かしゃく
)
がひどいものであったし——夜となればこのうえもなかった。
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
かしゃく(呵責)の例文をもっと
(50作品+)
見る
苛責
(逆引き)
……で、つい人様の口に乗り、さるお方の世話になったのが、そもそもこんな
苛責
(
かしゃく
)
と因果にしばられる間違いだったのでございました
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かしゃく(苛責)の例文をもっと
(50作品+)
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▼ すべて表示
呵嘖
(逆引き)
むかし娘がいたが、父母に知らせず
窃
(
ひそ
)
かに一人の青年に接した。青年は父母の
呵嘖
(
かしゃく
)
を恐れて、
稍
(
やや
)
猶予のいろが見えた時に、娘が此歌を作って青年に与えたという伝説がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かしゃく(呵嘖)の例文をもっと
(3作品)
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禾尺
(逆引き)
朝鮮にはもと
才人
(
さいじん
)
・
禾尺
(
かしゃく
)
などと云って、一種の賤まれた人民があったが、世宗王の時彼らの区別を廃し、これを普通民と同じくする為に、これを「
白丁
(
はくてい
)
」と呼ばしめた。
「特殊部落」と云う名称について
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
かしゃく(禾尺)の例文をもっと
(2作品)
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仮藉
(逆引き)
生活はいつも酷薄できびしく
些
(
いささ
)
かの
仮藉
(
かしゃく
)
もない、そのあいだにあっていかに彼らが仕事に対する情熱の純粋さを保ったか、いかに自分の良心の誤りなさを信じたか
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かしゃく(仮藉)の例文をもっと
(2作品)
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掛錫
(逆引き)
私は
掛錫
(
かしゃく
)
を願いに行くのじゃない。天主教の坊さんと問答をしにやって来たのだ。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かしゃく(掛錫)の例文をもっと
(2作品)
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仮釈
(逆引き)
(略)
菩薩
(
ぼさつ
)
薩摩の薩は字原
薛
(
せつ
)
なり博愛堂『集古印譜』に薩摩国印は薛……とあり
訳経師
(
やっきょうし
)
が
仮釈
(
かしゃく
)
にて薛に二点添付したるを
元明
(
げんみん
)
より産の字に作り字典は薩としあるなり唐には決して産に書せず云々
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
かしゃく(仮釈)の例文をもっと
(1作品)
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かせき
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