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跋渉
ふりがな文庫
“跋渉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばっしょう
76.1%
ばつせふ
13.0%
ばつせう
4.3%
はつせう
2.2%
ばつしやう
2.2%
バッショウ
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばっしょう
(逆引き)
地理測量のまだ
覚束
(
おぼつか
)
ない世の中では原は木がなくてもなお一つの障壁であり、これを
跋渉
(
ばっしょう
)
することは湖を渡るほどの困難であった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
跋渉(ばっしょう)の例文をもっと
(35作品)
見る
ばつせふ
(逆引き)
況や針の山や血の池などは二三年其処に住み慣れさへすれば、格別
跋渉
(
ばつせふ
)
の苦しみを感じないやうになつてしまひさうである。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
跋渉(ばつせふ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ばつせう
(逆引き)
訳者バアトンは東方諸国を
跋渉
(
ばつせう
)
した
英吉利
(
イギリス
)
の陸軍大尉であるが、本の方を中心にしてお話すると、バアトンの訳本の成立ちは
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
跋渉(ばつせう)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
はつせう
(逆引き)
右一行中小西技師は
躰量
(
たいりやう
)
二十三貫の
大躯
(
たいく
)
なれ共
常
(
つね
)
に県下
巡回
(
じゆんくわい
)
の
為
(
た
)
め山野の
跋渉
(
ばつせう
)
に
慣
(
な
)
れ、余の
如
(
ごと
)
きは
本
(
も
)
と山間の
産
(
さん
)
にして
加
(
くわ
)
ふるに
博物採集
(
はくぶつさいしう
)
の
為
(
た
)
め深山幽谷を
跋渉
(
はつせう
)
するの
経験
(
けいけん
)
に
積
(
つ
)
み
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
跋渉(はつせう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばつしやう
(逆引き)
夜
(
よ
)
に入れば当宿の主人
帰
(
かへ
)
り
来
(
きた
)
る、主人は当地の
深山
(
しんざん
)
跋渉
(
ばつしやう
)
に
経験
(
けいけん
)
ありとの故を以て、
呼
(
よ
)
んで一行と共にせんことを
談
(
だん
)
ず、主人答へて曰く、水源を
溯源
(
さくげん
)
して利根岳に
登
(
のぼ
)
り
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
跋渉(ばつしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
バッショウ
(逆引き)
今回ノ予ノ目的ハ山岳地方
跋渉
(
バッショウ
)
ニ在ルト共ニ、尚一ツノ目的アリ。予モ亦ラジオヲ以テ長年ノ趣味トスルモノニシテ、予ガ組立テタル愛機『スーパーヘテロダイン』ヲ
携
(
タズサ
)
エテ今回
此途
(
コノト
)
ニノボレリ。
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
跋渉(バッショウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
跋
漢検1級
部首:⾜
12画
渉
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“跋”で始まる語句
跋扈
跋
跋文
跋提河
跋波磯
跋扈跳梁
跋句
跋足
跋難佗
跋陀羅
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