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ばつせう
ふりがな文庫
“ばつせう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
跋渉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跋渉
(逆引き)
訳者バアトンは東方諸国を
跋渉
(
ばつせう
)
した
英吉利
(
イギリス
)
の陸軍大尉であるが、本の方を中心にしてお話すると、バアトンの訳本の成立ちは
リチャード・バートン訳「一千一夜物語」に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
右一行中小西技師は
躰量
(
たいりやう
)
二十三貫の
大躯
(
たいく
)
なれ共
常
(
つね
)
に県下
巡回
(
じゆんくわい
)
の
為
(
た
)
め山野の
跋渉
(
ばつせう
)
に
慣
(
な
)
れ、余の
如
(
ごと
)
きは
本
(
も
)
と山間の
産
(
さん
)
にして
加
(
くわ
)
ふるに
博物採集
(
はくぶつさいしう
)
の
為
(
た
)
め深山幽谷を
跋渉
(
はつせう
)
するの
経験
(
けいけん
)
に
積
(
つ
)
み
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
漸
(
やうや
)
く両足を
容
(
い
)
るるに
堪
(
た
)
ふ、之れこそ利根の戸倉と会津の檜枝岐との
間
(
あひだ
)
に在る県道なれば、其
嶮岨
(
けんそ
)
云ふべからずと雖も、
跋渉
(
ばつせう
)
に
慣
(
な
)
れたる余等の一行は、
恰
(
あたか
)
も
坦
(
たん
)
たる大道を
歩
(
あゆ
)
む如き心地をなし
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
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