“巌谷”のいろいろな読み方と例文
旧字:巖谷
読み方割合
いわや60.0%
いはや20.0%
がんこく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳴鶴めいかくとか、巌谷いわやとかいう人が最も刺激を受けまして、筆を使うにしても懸腕直筆というようなものが流行りまして、一種の型を作ったのでありましたが
よい書とうまい書 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
この人はなんでも十三四のころから読売新聞よみうりしんぶん寄書きしよしてたので、文章ぶんしやうを見た目でこの人をると、まるうそのやうなおもひがしました、のち巌谷いはや初対面しよたいめんの時の事を言出いひだして
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
箪瓢たんぴょう 巌谷がんこくたのしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)