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巌谷
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いわや
ふりがな文庫
“
巌谷
(
いわや
)” の例文
旧字:
巖谷
鳴鶴
(
めいかく
)
とか、
巌谷
(
いわや
)
とかいう人が最も刺激を受けまして、筆を使うにしても懸腕直筆というようなものが流行りまして、一種の型を作ったのでありましたが
よい書とうまい書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
巌谷
(
いわや
)
の伯父さんといったらドンナ山の中の
児供
(
こども
)
でも知ってるが、
漣山人
(
さざなみさんじん
)
では都会の中学生にも今では通用しない。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
鳴鶴
(
めいかく
)
や
巌谷
(
いわや
)
(
一六
(
いちろく
)
)に比べれば書家離れして、こなれているところもあり調子も高いが、しかし、根本的に見ればやはり、鳴鶴、一六などと同じく書家流に
囚
(
とら
)
われていて、中味が貧弱である。
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
巌
漢検準1級
部首:⼭
20画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“巌谷”で始まる語句
巌谷小波
巌谷一六
巌谷四六
巌谷迂堂