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児供
ふりがな文庫
“児供”の読み方と例文
旧字:
兒供
読み方
割合
こども
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こども
(逆引き)
早く新聞を手にした
児供
(
こども
)
達はいずれも天気予報を気にして見たらしく、十四と十二と七つとの三人が
揃
(
そろ
)
って新聞を持って来た。
大雨の前日
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
数年前の大杉と少しも違わない大杉であった。その
踵
(
あと
)
から
児供
(
こども
)
を抱いて大きなお
腹
(
なか
)
の野枝さんと新聞の写真でお
馴染
(
なじみ
)
の魔子ちゃんがついて来た。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
浮
(
うか
)
れ車座のまわりをよくする油さし商売は
嫌
(
いや
)
なりと、
此度
(
このたび
)
は
象牙
(
ぞうげ
)
を
柊
(
ひいらぎ
)
に
易
(
か
)
えて
児供
(
こども
)
を相手の
音曲
(
おんぎょく
)
指南
(
しなん
)
、芸は
素
(
もと
)
より鍛錬を
積
(
つみ
)
たり、
品行
(
みもち
)
は
淫
(
みだら
)
ならず
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
児供(こども)の例文をもっと
(19作品)
見る
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
“児供”で始まる語句
児供欺
検索の候補
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