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野卑
ふりがな文庫
“野卑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やひ
95.2%
ぞんざい
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やひ
(逆引き)
しかしてこの人なる
語
(
ことば
)
はあるいは
高尚
(
こうしょう
)
な意味に用いることもあれば、またすこぶる
野卑
(
やひ
)
なる意味を
含
(
ふく
)
ませることもある。たとえば
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
そしてルイ十四世について伝説が主張しているとおり、この初老の男も、その言葉づかいからいっさいの
野卑
(
やひ
)
な語を追放してしまった。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
野卑(やひ)の例文をもっと
(20作品)
見る
ぞんざい
(逆引き)
頭
(
かしら
)
ですらこれだから、
平
(
ひら
)
の坑夫は無論そう
野卑
(
ぞんざい
)
じゃあるまいと思い込んでいた。だから、この
悪口
(
あくたい
)
が
藪
(
やぶ
)
から
棒
(
ぼう
)
に飛んで来た時には、こいつはと
退避
(
ひる
)
む前に、まずおやっと毒気を抜かれた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
野卑(ぞんざい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“野卑”の意味
《名詞》
言葉や行動が下品でいやしいさま
(出典:Wiktionary)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
卑
常用漢字
中学
部首:⼗
9画
“野卑”で始まる語句
野卑陳套
検索の候補
野卑陳套
“野卑”のふりがなが多い著者
パウル・トーマス・マン
新渡戸稲造
中島敦
正岡子規
江戸川乱歩
吉川英治
谷崎潤一郎
幸田露伴
夏目漱石
菊池寛