“悔改”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くいあらため66.7%
くいあらた22.2%
コンチリサン11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば最後に彼は「これをもて我れ自ら恨み(自己をみ嫌い)、塵と灰との中にて悔ゆ」と悔改くいあらための涙を出すに至ったのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
これに於て悔悟する。即ち宗教家のいわゆる悔改くいあらためである。悔改めの結果は必ずまた神に救われて、其処そこに真の天国が地上に示現する。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
それより悔改コンチリサンをなし、贖罪符しょくざいふをうけて僧院を去れるも、帰途船中黒奴ムールはゴアにて死し、嬰児えいじはすぐせと名付けて降矢木の家をおこしぬ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)