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おきなほ
ふりがな文庫
“おきなほ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
起直
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
起直
(逆引き)
座頭
(
ざとう
)
むくと
起直
(
おきなほ
)
つて、
腹
(
はら
)
を
立
(
た
)
て、
道端
(
みちばた
)
にあつて
往来
(
わうらい
)
の
障
(
さまたげ
)
なりと、二三十
人
(
にん
)
ばかりにても
動
(
うご
)
かしがたき
大石
(
だいせき
)
の
角
(
かど
)
に
手
(
て
)
をかけ、
曳
(
えい
)
やつといふて
引起
(
ひきおこ
)
し、
目
(
め
)
より
高
(
たか
)
くさし
上
(
あ
)
げ、
谷底
(
たにそこ
)
へ
投落
(
なげおと
)
す。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と
唸
(
うな
)
つて、
矢庭
(
やには
)
に
抱込
(
だきこ
)
むのを、
引離
(
ひきはな
)
す。むつくり
起直
(
おきなほ
)
る。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とはぐらかすと、
褄
(
つま
)
を
引合
(
ひきあ
)
はせながら、
起直
(
おきなほ
)
つて
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おきなほ(起直)の例文をもっと
(6作品)
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