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端銭
ふりがな文庫
“端銭”のいろいろな読み方と例文
旧字:
端錢
読み方
割合
はした
54.5%
はしたぜに
18.2%
はせん
9.1%
よせん
9.1%
チェンジ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はした
(逆引き)
鹽「これ/\女中勘定をしておくれ、これお清、此の包をお前持って往ってお呉れ、これは
端銭
(
はした
)
で出して置くから、これは
私
(
わし
)
が持って
行
(
ゆ
)
く」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
端銭(はした)の例文をもっと
(6作品)
見る
はしたぜに
(逆引き)
小「嘘をつけえ、三百石の田地持が六百ばかりの
端銭
(
はしたぜに
)
で江戸へ
行
(
い
)
こう筈はねえ、さアぐず/\すると
打
(
たゝ
)
ッ斬るぞ、仁助縛っちまえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
端銭(はしたぜに)の例文をもっと
(2作品)
見る
はせん
(逆引き)
そこの
蓴菜
(
じゆんさい
)
の生える池の
渚
(
みぎは
)
に
端銭
(
はせん
)
をうかべて、その沈み具合によつて今年の作柄や運勢が占はれると云ふことが、その地方では一般に信じられてゐた。
哀しき父
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
端銭(はせん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
よせん
(逆引き)
方々の縁日には
玩具店
(
おもちゃや
)
が沢山出ていました。
廉
(
やす
)
いのは
択取
(
よりど
)
り百文、高いのは二銭八厘。なぜこの八厘という
端銭
(
よせん
)
を附けるのか知りませんが、二銭五厘や三銭というのは決してありませんでした。
我楽多玩具
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
端銭(よせん)の例文をもっと
(1作品)
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チェンジ
(逆引き)
端銭
(
チェンジ
)
、即ち書付け以上の金額を払った者が受取る銭は、「ツリ」というが、この語は同時に魚を捕えること、即ち魚釣を意味する。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
端銭(チェンジ)の例文をもっと
(1作品)
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端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“端”で始まる語句
端
端折
端書
端緒
端唄
端然
端近
端々
端居
端倪
“端銭”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
葛西善蔵
泉鏡花
岡本綺堂