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『我楽多玩具』
ふりがな文庫
『
我楽多玩具
(
がらくたがんぐ
)
』
私は玩具が好です、幾歳になっても稚気を脱しない故かも知れませんが、今でも玩具屋の前を真直には通り切れません、ともかくも立停って一目ずらりと見渡さなければ気が済まない位です。しかしかの清水晴風さんなどのように、秩序的にそれを研究しようなどと思 …
著者
岡本綺堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新小説」1919(大正8)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
纏
(
まとい
)
好
(
すき
)
猿
(
ざる
)
端銭
(
よせん
)
奴凧
(
やっこたこ
)
甚
(
ひど
)
皆
(
みん
)
故
(
せい
)
薄
(
すすき
)
択取
(
よりど
)
廉
(
やす
)
谷
(
や
)
経
(
た
)
黄螺
(
ばい
)
玩具
(
おもちゃ
)
鳶口
(
とびぐち
)
百文
(
ひゃくもん
)
高価
(
たか
)
真直
(
まっすぐ
)
稚気
(
ちき
)
頭脳
(
あたま
)
雑司
(
ぞうし
)
紙鳶
(
たこ
)
贅
(
ぜい
)
長刀
(
なぎなた
)
錣
(
しころ
)
背後
(
うしろ
)
鉄銅
(
かねどう
)
菅糸
(
すがいと
)
槃若
(
はんにゃ
)
訳
(
わけ
)
鉄葉
(
ブリキ
)
達摩
(
だるま
)
軍配
(
ぐんばい
)
幾歳
(
いくつ
)
九歳
(
ここのつ
)
亀戸
(
かめいど
)
仮面
(
めん
)
何処
(
どこ
)
侮
(
あなど
)
先
(
ま
)
啣
(
くわ
)
因
(
よ
)
団扇
(
うちわ
)
堪
(
たま
)
外道
(
げどう
)
大師
(
だいし
)
小児
(
こども
)
已
(
や
)
猟
(
あさ
)
廃
(
すた
)
引摺
(
ひきず
)
把
(
と
)
担
(
かつ
)
括
(
くく
)
揚
(
あ
)
故
(
ゆえ
)
易
(
やす
)
有
(
も
)
木兎
(
みみずく
)
一目
(
ひとめ
)
毀
(
こわ
)
独楽
(
こま
)