トップ
>
源委
ふりがな文庫
“源委”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げんい
66.7%
げんゐ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんい
(逆引き)
渋江氏の勤王はその
源委
(
げんい
)
を
詳
(
つまびらか
)
にしない。しかし抽斎の父允成に至って、師
柴野栗山
(
しばのりつざん
)
に啓発せられたことは疑を
容
(
い
)
れない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
何処
(
どこ
)
ということなく、道を歩いてふと
小流
(
こなが
)
れに会えば、何のわけとも知らずその
源委
(
げんい
)
がたずねて見たくなるのだ。来年は七十だというのにこの
癖
(
へき
)
はまだ消え去らず、事に会えば忽ち再発するらしい。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
源委(げんい)の例文をもっと
(2作品)
見る
げんゐ
(逆引き)
此系は今猶連綿として絶えない。最近松村任三さんの語源類解の如きも、亦此
源委
(
げんゐ
)
の一線上に占位すべき著述である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
源委(げんゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“源委”の意味
《名詞》
本末。首尾。
(出典:Wiktionary)
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
委
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“源”で始まる語句
源
源氏
源三位頼政
源吉
源三位
源因
源八
源頼朝
源平
源氏名
“源委”のふりがなが多い著者
森鴎外
永井荷風