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源吉
ふりがな文庫
“源吉”の読み方と例文
読み方
割合
げんきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんきち
(逆引き)
源吉
(
げんきち
)
は、
茫然
(
ぼうぜん
)
と
台風
(
たいふう
)
の
去
(
さ
)
っていった
跡
(
あと
)
の、はるかの
地平線
(
ちへいせん
)
をながめていると、
緑色
(
みどりいろ
)
の
空
(
そら
)
から、
龍夫
(
たつお
)
が、にっこりと
笑
(
わら
)
って
台風の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「そんな嫌な事を言っておくれでない——、それはそうと、あれほど
此
(
この
)
邸の側へも寄らないようにと言って置くのに、
何
(
ど
)
うして潜り込んで来たのだえ、
源吉
(
げんきち
)
」
裸身の女仙
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
というのを口の中で
噛潰
(
かみつぶ
)
した、機関手の
源吉
(
げんきち
)
は、誰にいうともなく、あたりを見廻した。
鉄路
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
源吉(げんきち)の例文をもっと
(8作品)
見る
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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