“げんきち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
源吉88.9%
弦吉11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
というのを口の中で噛潰かみつぶした、機関手の源吉げんきちは、誰にいうともなく、あたりを見廻した。
鉄路 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
源吉げんきち
竈の中の顔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
御家人の南久馬と旗本の次男の三津本弦吉げんきちの四人ですが、權三郎を除けばあとは立派な二本差で、無暗に縛つて引つぱたいて口を割るといふわけにも行かず、此上は第三段の雪駄から、手繰つて行くか