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げんい
ふりがな文庫
“げんい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
玄以
62.5%
源委
25.0%
儼偉
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄以
(逆引き)
利休は眼ざとくそれを見て取りましたが、何事にも気のつかない振りをしてゐました。いつだつたか、利休は前田
玄以
(
げんい
)
の茶会で、主人の玄以が
胴高
(
どうたか
)
の茶入を持ち出してきて
利休と遠州
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
げんい(玄以)の例文をもっと
(5作品)
見る
源委
(逆引き)
何処
(
どこ
)
ということなく、道を歩いてふと
小流
(
こなが
)
れに会えば、何のわけとも知らずその
源委
(
げんい
)
がたずねて見たくなるのだ。来年は七十だというのにこの
癖
(
へき
)
はまだ消え去らず、事に会えば忽ち再発するらしい。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
げんい(源委)の例文をもっと
(2作品)
見る
儼偉
(逆引き)
眼前脚下は一大傾斜をなして下っていて、其の先に
巍然
(
ぎぜん
)
として雄峙している穂高は、其の壮烈
儼偉
(
げんい
)
な山相をムンズとばかりに示していた。ただもう
巍峩
(
ぎが
)
という言葉よりほかに形容すべき言葉はない。
穂高岳
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
げんい(儼偉)の例文をもっと
(1作品)
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げんゐ