トップ
>
小流
ふりがな文庫
“小流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こながれ
71.1%
こなが
13.2%
ささなが
5.3%
さながれ
5.3%
ささながれ
2.6%
せうりゆう
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こながれ
(逆引き)
朧
(
おぼろ
)
の清水と云うんですか、草がくれで気が着かなかった、……むしろそれより、この貴婦人に神通があって、露を集めた
小流
(
こながれ
)
らしい。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小流(こながれ)の例文をもっと
(27作品)
見る
こなが
(逆引き)
するとちょうど、
小流
(
こなが
)
れの
曲
(
ま
)
がりかどに、一本の小さな
楊
(
やなぎ
)
の
枝
(
えだ
)
が出て、水をピチャピチャたたいておりました。
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
小流(こなが)の例文をもっと
(5作品)
見る
ささなが
(逆引き)
納所用
(
なっしょよう
)
の
朱
(
あか
)
い
椀
(
わん
)
に、手製の鯉こくの味噌のにおいや、八助が寺の
小流
(
ささなが
)
れで洗いあげた作り身などが添えられて出る。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小流(ささなが)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さながれ
(逆引き)
その小径を横ぎつて、水の
乾
(
か
)
れた
小流
(
さながれ
)
が走つてゐる。その水上に架する小さい橋には、牛に騎した牧童が牧笛を吹きながら、通り過ぎてゐる。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
小流(さながれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ささながれ
(逆引き)
そして
木履
(
ぼくり
)
を
穿
(
は
)
いて降り立つと、
籬
(
まがき
)
の菊の根を縫って来る
小流
(
ささながれ
)
に身を
屈
(
かが
)
めて、口を
漱
(
そそ
)
ぎ手を
浄
(
きよ
)
めなどしていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小流(ささながれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
せうりゆう
(逆引き)
あれは火
山
(
ざん
)
の
裂
(
さ
)
け目だ 名前はアリアダウエス
小流
(
せうりゆう
)
といつてゐる
小熊秀雄全集-22:火星探険―漫画台本
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
小流(せうりゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小流”の意味
《名詞》
水などの小さな流れ。小川。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
小笠原流
小倉流
小幡流
小早川流
流行小唄
細流小溝
風流小袖
小野鵞堂流
吉岡流小太刀
“小流”のふりがなが多い著者
相馬泰三
山東京山
泉鏡花
永井壮吉
永井荷風
小熊秀雄
吉川英治
菊池寛
泉鏡太郎
薄田泣菫