小流ささながれ)” の例文
そして木履ぼくり穿いて降り立つと、まがきの菊の根を縫って来る小流ささながれに身をかがめて、口をそそぎ手をきよめなどしていた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)