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こなが
ふりがな文庫
“こなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小流
71.4%
小長
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小流
(逆引き)
川は二三町の幅のあるのも一間二間の
小流
(
こなが
)
れも皆氷つて居る。積つた雪も其處だけ解けずにあるから、盛上つて痩せた人の靜脈の樣である。
七日目
(
なぬかめ
)
にまた一人の露西亞女が私の室の客になつた。
巴里まで
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
いくつもの
小流
(
こなが
)
れや
石原
(
いしはら
)
を
越
(
こ
)
えて、
山脈
(
さんみやく
)
のかたちも
大
(
おほ
)
きくはつきりなり、
山
(
やま
)
の
木
(
き
)
も
一本
(
いつぽん
)
一本
(
いつぽん
)
、すぎごけのやうに
見
(
み
)
わけられるところまで
来
(
き
)
たときは、
太陽
(
たいやう
)
はもうよほど
西
(
にし
)
に
外
(
そ
)
れて
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
こなが(小流)の例文をもっと
(5作品)
見る
小長
(逆引き)
小長
(
こなが
)
い大小に下駄穿きでがら/\やって来まして、ちょうど
根津権現
(
ねづごんげん
)
へ参詣して、
惣門内
(
そうもんうち
)
を抜けて参りましたが、只今でも全盛でございますが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無反
(
むぞり
)
の
小長
(
こなが
)
いのを
帯
(
さ
)
し、
襠高
(
まちだか
)
の
袴
(
はかま
)
をだゞッ
広
(
ぴろ
)
く穿き、大先生の様に思われますが、
賭博打
(
ばくちうち
)
のお手伝でもしようという浪人者を二人連れて、宇治の里の下座敷で一口遣っていると
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
端折
(
はしおり
)
を高くして
小長
(
こなが
)
い大小を落し差しにしてつか/\と来て物をもいわず花車の
片方
(
かた/\
)
の手を一人が押える、一人は前から胸倉を押えた、一人は
背後
(
うしろ
)
から
羽交責
(
はがいぜめ
)
に組付こうとしたが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と田舎の人は正直で親切でございますから、本当に死ぬ了簡と見えて、
藻刈鎌
(
もがりがま
)
を
担
(
かつ
)
いで出掛けまする。文吉も
小長
(
こなが
)
いのを一本差しまして、さっさと跡から
飛出
(
とびだ
)
して余程急ぎましたが、間に合いません。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こなが(小長)の例文をもっと
(2作品)
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