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いねむり
ふりがな文庫
“いねむり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
居睡
46.7%
坐睡
26.7%
仮睡
10.0%
居眠
10.0%
坐眠
3.3%
座睡
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居睡
(逆引き)
旦那様は、安楽椅子に寄懸って、もう
居睡
(
いねむり
)
をしてござった。だがそれは
狸寝入
(
たぬきねいり
)
らしく、ときどき
瞼
(
まぶた
)
がぴくぴくと
慄
(
ふる
)
えて、薄眼があく。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いねむり(居睡)の例文をもっと
(14作品)
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坐睡
(逆引き)
そうした貴方様、勉強家でござりました癖に、さて、これが療治に
掛
(
かか
)
りますと、希代にのべつ、
坐睡
(
いねむり
)
をするでござります。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いねむり(坐睡)の例文をもっと
(8作品)
見る
仮睡
(逆引き)
その女の
素性
(
すじょう
)
を確めようと思って、引返してみると、女はいないで、諍闘の時にいた社務所の爺さんが、拝殿の横に腰をかけて、
仮睡
(
いねむり
)
してたから、聞いてみると、あれは水神様だ
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
いねむり(仮睡)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
居眠
(逆引き)
風采
(
ふうさい
)
、千破矢家の
傳
(
ふ
)
たるに足る竜川守膳が、顔の色を変えて血眼になって、その捜索を、府下における区々の警察に頼み聞えると、両国
回向院
(
えこういん
)
のかの鼠小憎の
墓前
(
はかのまえ
)
に、
居眠
(
いねむり
)
をしていた小憎があった。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いねむり(居眠)の例文をもっと
(3作品)
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坐眠
(逆引き)
(お組さん、……ええ、火鉢の
許
(
とこ
)
に居てよ。でも、もうあの通りでしょう、
坐眠
(
いねむり
)
をしているかも分らないわ。)
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いねむり(坐眠)の例文をもっと
(1作品)
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座睡
(逆引き)
仕事をして頭が疲れ、身体がだるくなって、よく
座睡
(
いねむり
)
さえするのに、さていよいよ正式に寝ようとするとなかなか眠れなかった。一時、二時、時には三時頃までも眠りつけない晩が多かった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
いねむり(座睡)の例文をもっと
(1作品)
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