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たぬき
ふりがな文庫
“たぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狸
99.4%
仮睡
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狸
(逆引き)
そして一本の大きな枝の上に、
狸
(
たぬき
)
がちょこなんと後足で座って、まるいお月様を眺めながら、大きな腹を前足で叩いているのです。
狸のお祭り
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
入
(
い
)
れ
替
(
かは
)
つて
帰
(
かへ
)
つて
来
(
き
)
たのは
熊
(
くま
)
の
膏薬
(
かうやく
)
の
伝次郎
(
でんじらう
)
、やち
草
(
ぐさ
)
で
編
(
あ
)
んだ
笠
(
かさ
)
を
冠
(
かむ
)
り
狸
(
たぬき
)
の
毛皮
(
けがは
)
の
袖
(
そで
)
なしを
被
(
き
)
て、
糧切
(
まぎり
)
は
藤
(
ふぢ
)
づるで
鞘
(
さや
)
が
出来
(
でき
)
てゐる。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たぬき(狸)の例文をもっと
(50作品+)
見る
仮睡
(逆引き)
我夫
(
あなた
)
、
仮睡
(
たぬき
)
などキメ込んでる時ぢやありませんよ、
一昨日
(
をとゝひ
)
もネ、
私
(
わたし
)
、兄の所で松島さんにお目に掛かつてチヤンと御約束して来たんです、念の為と思つたから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
たぬき(仮睡)の例文をもっと
(1作品)
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