“ゐねむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
居睡53.8%
居眠30.8%
坐睡7.7%
居寢7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次は搜し疲れて、お通の茶店の奧に、うつら/\と居睡ゐねむりして居りました。
そのかはり、すこしでもゆるめてやつて御覽ごらんなさい。居眠ゐねむりのきな石臼いしうす何時いつにかうごかなくなつてます。そして何時いつまでゞも居眠ゐねむりをしてます。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
福鼠ふくねずみまたそのぢ、そろ/\坐睡ゐねむりをはじめました、が、帽子屋ばうしやつねられて喫驚びツくりしてあが
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
「あの通り、あの縁側で居寢ゐねむりをして居ります。まことに、他愛もない子で」