“かみん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ：カミン
語句割合
下民80.0%
仮眠20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに下民（かみん）の情によく通じ、そうして民意を容（い）れ民心を収攬（しゅうらん）することに力（つと）め、また法律を正しゅうしてほとんど賄賂（わいろ）をもって事を扱うことが出来ぬような果断（かだん）の処置をやる方ですから
チベット旅行記 (新字新仮名) ／ 河口慧海(著)
今の日本の有様にて、今の小学校はただ、下民（かみん）の子供が字を学び数を知るまでの場所にて、成学の上、ひと通りの筆算帳面のつけようにてもできれば満足すべきものなり。
小学教育の事 (新字新仮名) ／ 福沢諭吉(著)
二十四時間仮眠（かみん）して来たので、ちっとも草臥（くたび）れなかった。
由布院行 (新字新仮名) ／ 中谷宇吉郎(著)