“假牢”の読み方と例文
新字:仮牢
読み方割合
かりらう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差出さしだしけるに越前守殿最初假牢かりらうへ入置れし兩人の願ひ人を繩付なはつきのまゝ再び白洲へ呼出され其方共訴へ出し財布はこれなるべしと渡され先に汝等へなは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大盜中江川平太夫は、平次と八五郎の手に召捕られ、その夜のうちに南の御奉行所假牢かりらうに送られました。
大工の辰五郎は、其晩假牢かりらうに入れられましたが、それつ切り何を調べるともなく日が經ちました。