“ふんぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フンヌ
語句割合
憤怒59.9%
忿怒40.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の家庭のひとびとは、彼女を捨てたその男をってやまなかった。中でも一番ふかい憤怒をいだいたのは、次兄にあたる人だった。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
クリストフは憤怒のあまりくなり、恥ずかしくなり、亭主や女房や娘を、締め殺すかもしれない気がして、驟雨を構わず逃げ出した。
勝造の忿怒の視線を辿ると、人垣の後ろから、二十五六の化粧の上手な女が、赤い唇を歪めて、冷たい笑いを送っているのでした。
天皇は日頃にも似ず、上皇に対して直々諷諫をこゝろみた。上皇の忿怒いかばかり。その日を期して、二人はまつたく不和だつた。
道鏡 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)