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『純粋戯曲への道』
ふりがな文庫
『
純粋戯曲への道
(
じゅんすいぎきょくへのみち
)
』
矢代静一君の城館をみて、私は非常に新鮮なものと、極めてゆたかな才能の開花のようなものを認めた。 その新鮮さには戯曲形式への不敵な挑戦が感じられ、テーマの上でも、構成の上でも、また、特に文体の上で、私は最近の日本の戯曲を通じて、これほど、既成 …
著者
岸田国士
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 各種の演劇
初出
「文学座あとりえ 第十四号」1954(昭和29)年2月8日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
城館
(
しろ
)