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知
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しろ
ふりがな文庫
“
知
(
しろ
)” の例文
今度の御巡幸について地方官に
諭
(
さと
)
された趣意も、親しく地方の民情を
知
(
しろ
)
し召されたいのであって、百般の事務が形容虚飾にわたっては聖旨に
戻
(
もと
)
るから
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
予はインノセンスと呼ばれて、君の
知
(
しろ
)
しめすが如く、何もえしらぬ。而して予が法王の聖職に在ることを
容
(
ゆる
)
し給へ、聖職は始より既に制定せられ、予は唯に之に従ふのみ。
法王の祈祷
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
現在
(
げんざい
)
の
私
(
わたくし
)
どもの
境涯
(
きょうがい
)
からいえば、
最高
(
さいこう
)
のところは
矢張
(
やは
)
り
昔
(
むかし
)
から
教
(
おし
)
えられて
居
(
い
)
るとおり、
天照大御神様
(
あまてらすおおみかみさま
)
の
知
(
しろ
)
しめす
高天原
(
たかまがはら
)
の
神界
(
しんかい
)
——それが
事実上
(
じじつじょう
)
の
宇宙
(
うちゅう
)
の
神界
(
しんかい
)
なのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
すべてのことは御両親の
御代
(
みよ
)
から始められなければなりません。何の罪とも
知
(
しろ
)
し召さないことが恐ろしゅうございますから、いったん忘却の中へ追ったことを私はまた取り出して申し上げました
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
まさかりの眞晝ぞ
知
(
しろ
)
す。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
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まさかりの真昼ぞ
知
(
しろ
)
す。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“知”の意味
《名詞》
(チ)知識や知能 といった知的活動の総称。「智」の代用字。
(出典:Wiktionary)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“知”を含む語句
承知
知人
知己
不知
報知
知合
知悉
下知
知行
見知
知音
御承知
行方知
情知
知識
見知越
御存知
窺知
知慧
知恩院
...